水色書架

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夫婦とは何だろう…?

今TBSで放送されているドラマ、『カルテット』が面白くてはまっている。
最初は、弦楽四重奏のメンバーというので、クラシック絡みかしらと見ていたが、
カルテットを組んだ4人のおかしな共同生活に、
奇妙なキャラクター、からみあう人間模様が面白くて、
そして意外な過去がそれぞれあり、紐解かれていくのが興味をそそった。

台詞の言い回しにしろ、会話が奇妙奇天烈で飽きさせないし、
むしろツッコミを入れてしまいたくなる。
笑えるようで、ハラハラしたり、目が離せない。

しかし今夜の回、夫婦って何だろう?
結婚とは何?というテーマはなかなか切実なものがあって、
身近過ぎて今度は笑いにくくなってしまった。
から揚げにレモンをかける、かけない、そんな些細なことの違いの積み重ね。
笑えるようで笑いにくい。あるある、だから。

私のここでの小説の中にも結婚を扱ったものがある。
『もの憂げな三日月』という作品。
まさしく、結婚とは、夫婦とは何?というテーマで描いている。

人それぞれの結婚生活があることを忘れがちだ。
「普通の結婚」というものは形を成さない。
普通という言葉が実に曖昧なものだから。
個人個人の生きざまが違っているのだから当然、
夫婦の在り方も百のカップルがあれば百通り。

寄り添うということ、でも、一方だけが寄っても、
片一方があさっての方を向いていたら、
たぶんそんな夫婦は、実はたくさんおられると思う。
すれ違いということもあるだろう。

一人一人が違うなら、二人同時に歩むことはごくわずかな間かもしれない。
もちろん互いに同じものを見つめ、同じ道を歩かれるカップルもおられる。
だけど、心に寂しさを感じながら、寄り添おうと努めてすれ違いを繰り返す、
そんなカップルも多いような気がしている。

模索して、いつしか年を経て、はじめてわかるのかもしれないし、
またわからずに…ということもあるのだろう。

ドラマを見ながら、見終わった後も、そんなことを考えていた。


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[ 2017/02/22 03:21 ] 雑記 | TB(-) | CM(-)