水色書架

自作の一般向け現代小説を書いています。長編短編をご用意しております。
はじめに
次の小説を構想中です。しばしお待ちを…。

TOPページではブログ仕様で、新着記事順ですが、
【作品リスト】から小説タイトルをお選び頂くと、順を追ってお読み頂けます。
1章ごと《続きを読む》から本文全文をお読み下さい。
【作品のご案内】 ← 作品のあらすじ等は、こちらをご参照下さい。
尚、当ブログ作品の無断使用・転載は禁止しております。

もの憂げな三日月 (88)完

掃除機のモーター音を響かせ、マナミは熱心にカーペットの細かい屑を吸い取っていた。換気のため窓は開け放たれている。掃除機のスイッチを切り、曲げていた腰を伸ばして、とんとんと拳で背を軽く叩き、窓の外を何気なく見た。快晴だ。雲一つない真っ青な空が見える。

「ああ、なんていい天気なんだろ。」

思わず声がでるほど気持ちのいい日和だ。窓辺に近づいて空を見上げると、青いだけの空をキャンバスに飛行機がラインを描いて飛んでいるのが確認できた。

サトシがいる国の方向に向かっていくのだろうかとマナミは、天を横切って遠くへ去ってしまうまで飛行機の行方を目で追い続けていた。それから彼女はお腹に手をやった。今は何ともない。

サトシから二度目のプロポーズを受け、マナミが応諾し、その2日後にサトシは会社の海外事業所の後始末をするべく出立した。それが2カ月半前のことだ。

サトシが旅立ってから1カ月後のある日、マナミは突然妊娠していたことに気づいた。それがわかったときはすでに異常もあった。下腹部の激痛とともに不正出血。彼女の動揺は激しかった。流産だった。病院で処置を受け、三日間入院を余儀なくされた。

病院へ行く前に、トウコにまっさきに連絡を入れたのは、誰よりも信頼できるからで、それに応えて彼女はマナミが考える以上に素早く動いた。異国にいて多忙なサトシに伝える気はなかったのだが、トウコは、

「彼には知らせるべきよ。
 知る権利も義務もあるわ。」

とマナミにきっぱりと言い切り、トウコから彼に連絡を入れた。マナミは病院で脂汗を額に浮かべて痛みに堪え、今まで味わったことがないほどの不安と、不用意すぎた自分への後悔に苛まれていた。あれほど待ち焦がれ、ようやく諦めかけた頃に、思いがけない初めての妊娠が流産になったという事実を受け入れるのは耐えがたいものがあった。

処置の後、白い個室部屋の白いベッドの上で、とめどなく溢れてくる涙を拭う気力もなく、心弱りしているマナミのもとへ、サトシは遠方から海を越えて飛ぶように駆けつけてきた。悲しみにくれるマナミを励ますのでもなく叱るのでもなく、彼はほとんど口をきかなかった。ただ、マナミの傍から離れることもなく、彼女の右手を両手で慈しむように包み込んでいた。

仕事に戻るために一日しかいられないサトシに、少しは気持ちが落ち着いたマナミが申し訳なさに謝まると、彼は落ち着いた声で、

「あなたが望むのなら、不妊治療をやってみましょう。
 僕は協力するつもりでいます。

 ですが、覚えておいてください。
 僕はどうしても欲しいというわけじゃない。
 前にも言いましたが、子どもを持つのを
 想像したこともないし、自信がないんです。

 もちろん、出産が叶ったら、父親になれるよう
 努力しますけど。

 それに、年齢は気にしないと言いましたが、
 高齢出産のリスクは考えないわけにはいきません。
 忘れないでください。
 僕には、マナミさん、あなたが一番大切なんです。」

と話し、熱い眼差しをマナミに注いだ。子どもを望む女性にとっては、これは冷たい酷な言い方に聞こえるかもしれないが、サトシに関して言うなら、現実的な彼らしい誠意の表れだとマナミは受け止めた。真綿にくるんだ慰めより率直な言葉のほうがずっと心に響いてくるものがあったのだ。

「これをあなたにお預けします。
 あっちの仕事が片付いて帰国してから、
 手続きするつもりで用意してました。」

そう言って彼から手渡されたのは、署名済みの婚姻届だった。印鑑も押してある。妻の欄だけが空白だ。マナミは顔を上げた。こみあげてくる涙は昨日までのものとは違う。

そしてサトシはまた海外の仕事へととんぼ返りしていった。たとえ僅かの間であっても、あれほど忙しい合間を縫って来てくれたのを考えると、マナミは喪失したもの以上に満たされる気持ちになっていた。そして、自分の身に起きた出来事は嵐のようなものだったと考えることにした。諦めるというのでなく、ずっと心のどこかでこだわり続けていた妊娠・出産への思いから卒業しようと決めたのだ。

退院してから、海を隔てた異国にいるサトシに、マナミはそれらの思いのたけをメールに綴って送った。感謝と愛情をこめて。彼から返ってきたメールには、

[ 帰国したら、僕があなたの子どもになりますよ。
  めいいっぱい甘えて我儘を言いますから、
  覚悟しておいてくださいよ、マナミ母さん。 ]

とあった。呆れるのと可笑しいのと、それからサトシ特有の励まし方に懐かしさを覚え、胸がときめいた。彼女の内側にあったわだかまりはこれですべて洗い流されていくようであった。しばらくすればサトシは正式に帰国して本社に戻る。とりもなおさずそれは、新しい生活が始まることを意味している。彼のために新しい自分でいたいと決意したのだった。



回想しながら見上げていた空には、飛行機の航跡を示す白い雲の筋がやや形を崩して残っていた。ぼんやりしていると、インターホンのベルが鳴った。トウコとユキエがやってきたのだ。おかしな関係の3人がここに集うのも、おそらくこれが最後だろう。急いで掃除機を片付け、玄関の扉を開けて二人を迎え入れた。

ユキエがアンズを実家に預けてきたと知って、トウコは残念がった。実家の両親は、ユキエの姉を外国に嫁がせてしまっているため、頻繁に会える孫のアンズををいたく可愛がっているらしい。

「それに、すごくお喋りになってうるさいくらいなんですよ。
 ここに連れてきても、かえってお邪魔になるかと思って。」

お土産に買ってきたスフレチーズケーキをマナミに手渡しながら、トウコに言い訳した。すっかりユキエはここに羽伸ばしにくるのを楽しみにしている様子だ。が、トウコからマナミが近々再婚することを聞いたらしく、もうマナミに会いに来られないのかと心配そうに尋ねた。マナミは言った。

「だって、ユキエさん、
 そんなに長くあなたと連絡を取り合うつもりはないって、
 最初に言ってあったでしょう?

 なんといっても、私はタカノ家での先妻で、
 あなたとは敵対しててもおかしくない立場なんだし。」

ユキエは不満の声を漏らして、今となっては敵対関係などと考えたことはない、尊敬しているくらいだとマナミに必死に訴えると、マナミもトウコも冗談だと笑った。

「私だってもうユキエさんのことを憎んでなんかいないわ。
 安心して。友達のような気がしてるの。」

マナミにそう言われて、ユキエはホッとした表情になった。

「まったくねぇ。
 呆れたお人好しだけど、マナミのこういう性格を
 私も気に入ってるのよ。」

と、トウコはけなしたり褒めたりして、マナミを戸惑わせた。そして、何も3人が会うのはこの場所じゃなくても、ピクニックでもどこでもいいではないかとトウコが提案すれば、ユキエは大賛成で同意し、マナミは奇妙な友情が芽生えたものだと可笑しくてならなかった。

やがてお互いの近況に触れ始めたとき、トウコはアパレル会社を辞めることにして、起業するのだと打ち明けた。

「託児所!?」

マナミとユキエが同時に声をあげた。

「ええ。でも、私は経営のほうよ。保育士を雇うの。
 父の遺産があってね、不動産を持ってるから、
 都会の中で、働く女性たちのための託児所を開設しようかと思って。
 時間を夜まで延長したいから、無認可にするつもりだけど、
 何かと制約が多いみたいで、まだ形になるかどうかわからないわ。
 でも、やってみたいのよ。」

トウコの頭の中にはすでに計画が練られているようだ。

「マヤマさんは何て?」

とマナミが尋ねると、珍しくトウコは少女のようなはにかんだ様子を見せて、

「いい思いつきだからおやりなさいって。
 私を信用しているんですって。」

と答えた。きっと彼女ならやり遂げるだろうとマナミも確信をもって思えた。

「アンズちゃんを相手にしていて思いついたのよ。
 でなけりゃ、保育関係なんて、今まで私には全然縁がなかったし、
 考え付きもしなかったでしょうよ。」

自立した女性への憧れの眼差しで注目しているユキエに振り向いてトウコが言った。

ユキエは、もっと早く開設してくれていたら是非アンズを預かってほしいのにとこぼしながら、彼女も仕事を始めるつもりでいるのだと話した。嫁が仕事をすることには、タカノ家の姑は反対しないはずだ。仕事をして金を儲ける、富につながると考えているからだ。ただ、アンズの世話を押し付けられるのは困ると言われ、調子のいいときだけ孫を可愛がる姑にうんざりしていた。もっとも、ユキエ自身も姑シズカにだけは我が子を委ねたくないと心密かに考えていただけに、お互い都合がいい。

「お導きノ会にずいぶん寄進していて、
 貯金もろくにないみたいなんですよね。
 アンズの今後のことを考えたら、
 進学だって、お稽古ごとだって、考えてやりたいのに、
 神頼みだけでは何もしてやれないし、
 もし・・・。」

ユキエはちらりとマナミに視線を向けて、やや小声になりながら、先を続けた。

「もし、何かあって、離婚・・・ってことになったら、
 私には何も残らなくなる。
 仕事もなくて、お金もなくて、
 アンズの親権だって持っていかれちゃうかもと思ったら、
 私がしっかり稼いで貯めておいたほうがいいと決めたんです。」

どこか奥歯にものがはさまった言い方だとマナミは思った。離婚を考えさせられることがあるなら、まずは姑や小姑たちのことだろうし、あるいはテツジに浮気の疑いでもあるのかと想像したが、もはやマナミがどうこう口出しはできない。

実際、ユキエの頭の中にあったのは、マナミが想像したことと相違なかった。嫁と姑に加えて、小姑である義姉のサヨコは家庭の問題をいちいちタカノ家にまで持ち込んでは大騒ぎし、同じくカナコもたまにやってきては愚痴をこぼしていく。そのたびに姑が派手に心配して、ユキエまで巻き込む。小姑たちのためにご飯づくりをしてやる気などない、食費がかかりすぎると文句をぶちまければ、シズカは寿司や膳を料理屋から頼む始末で、本家だというのに小姑たちは気遣いもなく我儘放題で、奉仕させられるこっちが納得いかないとユキエはまた息巻いた。とにかく、嫁姑関係が改善するどころではなく、ユキエの鬱憤がたまる一方だった。

気がかりなことは他にもある。テツジの出張が以前にもまして増えているのだ。ユキエは自分自身のときのことを当てはめて考え、夫には浮気していないかどうか釘を刺すことを忘れなかったが、ご近所との付き合いや、ママ友同士の付き合いも増えてきているだけに、全てが手に負えない状態ではあった。

「ほんとによくあんな家で、
 若奥様をやってましたよね、マナミさん。」

と、嘆息をつくユキエに、マナミは多少憤慨を滲ませて、

「何を言ってるのよ。
 海の見えるカフェであなたと話した時、
 私は、タカノ家のことをどれくらい知ってるのか、
 尋ねてるはずよ。覚悟ができてたんじゃなかったの?」

と、叱るように言った。痛いところを突かれてユキエは、口を尖らせた。

「結婚するときには、相手の親なり親類なり知っておくのなんて、
 お見合いならともかく、普通は考えませんよね。
 彼が好きだから結婚したいと思うものでしょう。」

彼女のこの言い訳に、マナミもまったく同感だった。マナミだって、口やかましい姑だけじゃなく、小姑たちがあんなに甘やかされていると知っていたら、少なくとも同居はしなかったのにと、20代の頃を振り返って考えた。結局、マナミもユキエも共感しあえる関係なのだ。

「しょうがないなぁ。
 ユキエさんとはもう会わずに、
 お互いの人生をそれぞれ歩みましょう・・・
 って言おうと思ってたのに。
 付き合ってあげるわよ。もうしばらくね。」

マナミがわざともったいぶって告げると、ユキエは無邪気に喜んだ。まるで年の離れた妹を相手にしている気分だ。

トウコは二人のやりとりを聞きながら、マナミはやっぱりグライフのおかみさんと同じだと面白くてしかたがない。今日ここに来る前に、電話でマナミの体調を聞いた。さすがに流産の件はユキエの前では話せない。サトシと話し合ったことを彼女はトウコにすべて打ち明けた。子どもが欲しいというこだわりから卒業して、まったく別の新たな気持ちでサトシと人生を歩みたいと聞いて、トウコは心から祝福した。と、同時に、いつもマナミには勝てないと思ってしまうのだ。
 
マナミはトウコに対して、行動力があって何でもそつなくこなし、自立している女性として一目を置いているのだが、トウコはトウコで、マナミに対して、しっかりと地に足をつけて、困難にもまっすぐに立ち向かっていく姿勢と、壁を越えるたびに成長していくのを目の当たりにし、敗北感を強めてしまう。まさか親友がそんなことを感じているとはマナミは夢にも思っていないことだろう。

もっとも今は、マヤマという静かな愛情で見守ってくれている伴侶がついてくれていることで、漠とした焦りも空虚感も霞が晴れたようになくなった。他の恋に走ることはないだろう。自分の居場所が確かなものになったのだから。少しは成長したかしらとトウコは自負していた。



それから半月後、予定通りサトシは帰国した。再会を喜び合う暇もなく、今度は結婚の準備で慌しかった。サトシはマナミの実家に挨拶に行き、マナミの両親、特に母親は年若い夫になる人物に目を丸くしたものの、娘の幸せを喜んだ。問題はサトシの伯父だった。

豪奢な伯父の邸宅にマナミを連れて行く前に、サトシは、

「おそらく、あの伯父のことだから、
 あなたの気分を大いに害するような、
 口の悪いことを言うと思いますが、
 どうか気にしないで耐えて頂けますか。」

と、念を押した。そして邸の中に入ると、そこはいかにも贅沢な調度品ばかりで埋め尽くされた部屋で、車椅子に乗った老人が待ちかねていた。いかめしい顔つきで目つきの鋭い伯父は、初対面の挨拶をしている甥の嫁になる女性を上から下まであからさまに品定めして眺めた後、今度はサトシの方を向いた。

「おまえが年増好みとは知らなかった。

 もっとましな若い女はいなかったのか。

 離婚経験があるというじゃないか。

 問題でもあるんじゃないのか?」

と、車椅子の老人は麻痺の残る口元を歪ませながらも、嫌味を吐き続けた。サトシはいちいち真に受けて取り上げなかったが、その代り、妻になる女性の長所を淡々と話した。まるで仕事の報告のようだとマナミは思った。不快といえば不快で居心地のいいものではなかったが、不思議と考えていたほどには嫌悪するタイプの人ではないとも感じた。

「お疲れになりませんか?」

不意にマナミは老人に向かって声をかけた。サトシは幾分狼狽して彼女を見、伯父を見た。

「疲れ?

 わしゃ、そんなことは・・・。

 はぁ。」

一言一言話していくにつれ、老人の肩がわずかに上下するのをマナミは気がついて声をかけたのだが、案の定だった。麻痺が残る体でなければ、きっともっと多くの嫌味を聞かされたに違いないのだ。だが、老人は喋るだけで体力を使ってしまうらしい。一線から退かせられて、否応なく隠居状態にさせられている老人の悲哀を感じた。

こうして伯父との初の会見は終わった。後になってサトシから聞いた話によると、あれでも伯父はマナミのことを気に入ったらしいとのことだった。目つきの鋭さからも態度も、とても気に入られたようには思えないのだが、堅実で正直そうな女だというのが伯父の評価だった。

「あの伯父がまともな評価をするとは、
 僕も信じられないほど驚きでしたよ。
 昔から悪態ばかりついてる人だったので。」

心底サトシも予想外だったらしく、声が弾んでいた。しかも、伯父は盛大に結婚のお披露目をするべきと甥に言い渡したほどなのだ。

だが、サトシはそれについては断った。マナミも分不相応の式を挙げたいと思っていなかったので異存はなかったが、彼の今の会社での立場から言えば、これ見よがしに目立つ挙式にするのはかえって余計な反感をもたれるからということだった。

「男たちの嫉妬は、
 女性のそれ以上に卑しく粘着するものなんですよ。」

とサトシがため息交じりにこぼした。ふと、それを聞いて、マナミは、タカノ家で頻繁に使われていた言葉を思い出した。出世を妬む”生霊”という言葉だ。あのときは、そんなものをいちいち気にしていたら、世の中の社長たちはやってられないだろうと反感をもったが、厳しい世界を生き抜く男たちは少なくとも嫉妬の炎に炙られる試練を覚悟せねばならないのだろう。

サトシの妹アヤにももちろん結婚の報告をしてある。どれほどアヤが喜んで感激したかは言うまでもない。

こうしてマナミには新しい身内ができた。結婚は、愛し合う男女が結びつくだけではない。二人の背景にいる家族や親類ももれなく繋がっている。必ずしも全てが万々歳という未来ではないのも、経験上、マナミはよく知っている。あの気難しい偏屈な伯父の面倒も、たぶんマナミが看ていくことになるのだろうと覚悟していた。

結婚がゴールインなのではなく、そこからまた別の道が築かれていくのであり、築いていくのも自分たちなのだと改めて心に刻んだ。最も大事なことは、互いが互いを必要とし、必要とされることが何よりの幸せなのだ。

小さな綿雲がいくつも浮かんでいる晴れた空の下、白のウェディングドレスに身を包んだマナミと、黒のフロックコートを着たサトシがチャペルで神父の前に並んで、誓いを立てていた。参列者にはDa Mayamaのマスターであるマヤマとトウコ夫妻も駆けつけてくれている。Da Mayamaの前で、初めてすれ違いざまに面と向かって出会ったマナミとサトシの二人が、時を経て結ばれることになるとはあのときは思いもしなかった。

人を安易に寄せつけない雰囲気を持っていたサトシが今は見違えるほど、鷹揚さをたたえて新妻を見つめていた。マナミの胸には様々なこれまでの出来事が去来し、ちょっぴり未来への不安も感じとりながら、彼の腕をとって歩き、幸せという美酒のカクテルに酔いしれるのだった。

           (完)

 長期にわたる作品でしたが、最後までお読み頂きまして誠にありがとうございました。
                                作者:水之木鈴


 人気ブログランキングへ ←クリックして頂くと励みになります♪ 

※この物語に登場する人物や団体名などは架空のものであり、実在しませんのでご了承下さい。

ジャンル : 小説・文学
テーマ : 自作小説

[ 2012/07/16 07:40 ] 『もの憂げな三日月』 | TB(-) | CM(-)